教育虐待とは
お疲れ様です!
今日初めてこの言葉を知りました。
教育虐待と言う言葉です!
『教育虐待』とは、「教育熱心過ぎる親が、過度な期待を子どもに背負わせてし
まい、思うとおりの結果が出ないと厳しく叱責してしまうこと」とあります。
★ 子供の人権を無視して勉学や習い事など教養を無理やり押し付ける行為です。
実際に2016年8月に父親が当時小学6年生を日常的に包丁で脅して受験勉強をさせ
殺害するという、痛ましい事件が起きています。
『教育虐待』は経済的、社会的地位も高い親のもとで起きることが非常に多くなって
きているようです。
★ 子供の『未来の為』や『良かれと思い』とかの自己主張も交えて親からの行為を
一方的に押し付け正当化させてしまう事が大半です。
これは親が子供に過剰な期待を抱いたり、親自体のもつコンプレックス払拭させる思い
からこの様うな行為に繋がるようです。
『教育虐待』はそもそも現代社会の構造的流れが問題であるのか
親がわが子の成長よりも先の目標・結果ばかりみてしまう傾向にあるようです。
また、子供の出来は親次第という思い込みもあるようです。
『教育虐待』はどうすれば無くなる
『教育虐待』をなくしていくには親の心がけしだいで、今すぐにでも
なくしていける問題ではないでしょうか?
★ 子供の学力は親によって伸ばされていくわけでなく、自ら学
伸びて成長していくものです。そのことを励ましてやることが
親として最も大事な行いではないでしょうか。
★ 子供の人生は子供が自ら選択していくのが大事と認めてやること。
★子供の人生と親の人生を重ね合わせてはいませんか。
★ この子は、最後まで頑張る子 自分で自分の道は切拓く力がある
と、信じてやりましょう。
★ 成績は大事ですがそれに向かい子供らみんなは小さな心と体で
自分なりのベストをつくしています!努力を続けています!
そんなわが子を尊敬し誇りに思いましょう。
親自身が行動に感情をコントロールし、命令に時には暴力を用いて子供を
従わせる行為は決して許されることではありません。
親は子供の見本となる伴走者であるべきです。
親自身が描く夢や目標を子供が望むゴールと勘違いしてはならない。
子供自身が描いたゴールではないのです。
親は人生の先輩として子供よりずっと先を歩んできました。
でも子供の為と思い、親が子供の人生設計をしてしまうのは
大きな間違いで、過去に自分が成功してきた道でも
現代社会ではその成功例は通用しないかもしれません。
子供の成長を親は手助けしてやり、子供がこれから先、夢や目標に
悩み苦しんでいるときにそっと手を差し伸べて、時には背中を押して
止まった歩みをまた、進めてやればいいと思います。