老後は大丈夫ですか!
お疲れ様です!
昨日は年金問題で話題になっているいわゆる『2000万円不足する』を
少し取り上げてみましたが、これにより自民党の支持率が下がっています。
内閣の支持率・自民党支持率共に前月と比較するとかなり大きく下がっています。
この年金問題ですが,『100年安心年金と言ってはいるものの夫婦が95歳まで
長生きした場合、公的年金では生活費が不足し、その分自分で2000万円
貯蓄しておかなければならない。』
これから先、確実といっていいくらいに平均寿命は延びていきます。
また、経済状況も変わっていきます。そのような時に年金制度が
破綻しないように調整するのが『マクロ経済スライド』らしいですが、
これは年金給付の水準を自動的に調整していく仕組みです。
今の財政では給付金額を下げたり、年金の受給年齢を上げていく
この様な調整です。
老後の生活費は大丈夫ですか!
老後、公的年金だけで夫婦がゆとりある生活を送ることは
非常に難しく、残念なことに年金受給者の大半が思っていることでしょう。
人により生活水準は違います。また個人によって加入している年金も
違うし、納めていた保険の加入期間も違います。
ただ生活をしていくための費用は夫婦で月にして240,000円弱かかるそうです。
家計にゆとりがあり、生活費に心配なく老後を暮らしていける人たちは
内閣府の調査によると受給対象者の僅かに17%も満たないそうです。
豊かな年金生活は誰しも考え憧れでもあります。
これから先、生活送るための収入を公的年金だけに頼らずに
定年後も働いたり、早くから資産運用をしたりと
収入の柱をいくつも持つことが大事でしょう。
次回は、老後の仕事や蓄えについて少し考えてみます。